すけぞう主催 第3回 おとなの遠足
 レポート
『山形の新蕎麦を楽しむ会』
 
 
 
2006年1月29日(日)
会場/そば処 庄 司 屋
主催:粟 野 助 蔵
コーディネート:浦 井 雄 治 氏
 昨年11月27日から約2ヶ月ばかりで早くも3回目の開催です。
往復の足はもちろん仙台〜山形間のフリーチケットでお得な仙山線。・・・となれば、お約束の車内大宴会か〜っ!と思いきや、今回は宴会の主幹メンバーの方々が別 行動。午前の列車で一足先に向かってしまったそうで、宴会はなし。
いたって静かに(でもそれぞれに酒は飲みながら)山形に向かったのでした。
●行きの車内。静かでした。 ●昨夜のお仕事の疲れ?
●当日の山形は雪も止み、いいお天気でした。

 山形駅に到着したのは午後2時過ぎ。
予約の4時までの2時間弱、自由時間となったんだけど、すけぞうの「前回食い損ねた竹ふくのカレーうどんを食いに行くひと〜」という提案にほとんどのメンバーが乗ってしまい、いざ!竹ふくへ!!。
・・・が、実はここにすけぞうの恐ろしい謀略が隠されていたのであった!

 電車での宴会がなかったので、お昼抜きだったし、竹ふくへの道を間違えて迷い、少し遠回りをして歩いたこともあって、着いた時には全員お腹がペコペコ。後になって考えると、そこにもすけぞうの計算が働いていたような・・・?(一行の先頭を歩いていたのはすけぞうだったし)

 そんなこんなで、腹ペコで竹ふくに到着するとなんと!すでに一足早く行動していた浦山さんほか5名の別 働隊が、カレーうどん(そば)を食べ終わったところでした。やっぱりみんな考えることは同じらしいですね。
で、肝心のカレーうどん(そば)はどうだったかというと、一言でいって「もう、絶品!」。私の知ってるカレーうどんって、素うどんにお蕎麦屋さんのカレールウがかけてあるやつで、それはそれで好きなんだけど、こちらはカレーをダシでちょうどいいトロミにのばしてあって、そもそも基のダシがいいのでなんとも言えない美味しさ。すけぞう曰く「このダシはうどんよりやっぱり蕎麦に合う」そうで、ひとさまの蕎麦に手を伸ばしてました。

●竹ふくさんでカレーうどんを注文。 ●ひとりほくそえむ奴がいた。

●ここが「そば処 庄司屋」さん
 おぉっと、肝心の「庄司屋」さんのレポートを忘れるとこでした。
案内された部屋は蔵座敷という昔の蔵を改装し、柱のない広々とした座敷にしたのだそうで、落ち着いた雰囲気の居心地のよさそうな部屋です。
 すけぞうの挨拶はこの際すっとばして、浦井さんが今回ご用意くださったお酒は「銀嶺月山 月山の雪(生)純米吟上」「楯野川 純米吟醸 八反錦」「米鶴 特別 本醸造」の3種。もちろんどの酒も旨かったんだけど、本醸造好きの私としては、米鶴が予想外にしっかり・サラリでうまかったっス。肴は定番の蕎麦味噌・鰊・天麩羅・岩海苔汁(蕎麦入)などなど。
さらに、この酒&蕎麦の会では初めて「そばがき」が登場し、好評でした。

 ところで、過去2回の例では酒の入ったこのあたりから、座も和んで賑やかになってくるはずなんだけど、今回はわりと静か〜〜な感じ。「今日は静かよネ〜」という声も聞こえて「そういえば今日はあのビンさんがいないから?」の声に一同ウンウンと納得。でもビンさんがいないとちょっと寂しいかも・・・。

 主役の蕎麦は、そば粉十割つなぎ一割の「といちそば」。中太の腰の強い蕎麦で、香りもよく、ちょっと辛めのダシにピッタリ。5代目店主、庄司信彦さん(なぜかニューヨークで修行を積んだ国際派蕎麦職人)に伺ったお話も面 白く、「これからの蕎麦職人として期待している」という浦井さんの言葉に納得です。
●「楯野川」写 真取るの忘れてました。 ●蕎麦はこんな感じでした。
 
●5代目の庄司信彦さん ●まじめにお話を伺う面々。
 
●まじめにお話を伺うふりをするすけぞう。 ●カレーうどんの罠にかからなかった
初参加の 林さん御夫妻。
 さて、前段のすけぞうの謀略だけど、過去2回のお店では一枚目の蕎麦に続いて、自動的に2枚目3枚目が出るので、〈食べきれない蕎麦がすけぞうの前に集まる=すけぞう満腹〉というシステムがすけぞうの頭にできていたらしい。さらに今回は竹ふくの時の全員完食という事態を避けるため〈直前にカレーうどん(そば)→みんなお腹いっぱい→蕎麦あまる=すけぞう満足〉という念の入った策を実行していたのだ!
 しかし、悪の栄えた試し無しで、お店の方から「おかわりいる方〜」という声がかかった時、この策は崩壊したのだ。カレーうどん(そば)が仇となり、満腹したみんなはおかわりしなかったのだ〜〜!
かくしてすけぞうの謀略は潰えたのであった。残念!!
 ということで、浦井さん、今回もありがとうございました。
庄司屋の5代目店主、庄司信彦さん、美味しいお蕎麦と面白いお話ありがとうございました。ちなみに庄司屋さんの詳しい情報をお知りになりたい方は、下のリンクから庄司屋さんのウェブサイトにどうぞ。とても充実したサイトです。
5代目/庄司信彦さん
新橋の料亭『花 蝶』へ見習に入り、後に荻窪の『本むら庵』で修行を積み、『本むら庵』ニューヨーク支店に4年間勤務し、帰国後庄司屋5代目として本店の店長を務め、百数十年の伝統を伝えるそば打ちの技を継承し頑張っている。
「そば処 庄司屋」
慶応年間に山形城三の丸にそば茶屋として創業したという「そば処 庄司屋」さんは、山形では一番の老舗だそうです。江戸末期には、大いに繁昌し、三の丸吹き張り口の堀端に三層楼を構え、当時の要人が来店したとの事です。

所在地:山形市幸町14-28
電 話:023-622-1380
http://www.shojiya.jp/shojiya.html
営 業:平日11:00〜15:30、 17:30〜20:00 土日祝日 11:00〜20:00
定休日:月曜 (祝日の場合翌火曜休み)
 
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